梶岡牧場 Farmers’ Restaurant FIRE HILL

牛飼いのプライドと情熱の結晶

噛みしめると甘みのある脂が広がり、喉を通る時にスッと消えるー極上の喉ごしは、食べても食べても求めたくなるほど、底知れぬ魅力をもっています。この、安愚楽黒毛和牛がお皿に載るまでの道のりは、とても長いもの。牛たちは６ヶ月の頃からここに来て、約２年間肥育されます。体重は約30kgから約750kg以上に増えるのですが、１日に餌を約10kg食べても、増える体重はたった800g！気の遠くなるような作業の繰り返しなのです。「愛情というより、情熱をもって育てる」という牧場主・梶岡さんの言葉は、肉牛としての命を全うさせてやりたいという思いから。そのお肉を、牧場ならではの価格で味わえるのが、このレストランなのです。

タウン情報トライアングル 2011年1月号掲載情報